2008年 10月 09日
Zuppa di Verdura |
大量に作っておいたミネストローネ。確かこれは4日目かな。
カレー同様毎朝夕に火を入れたら問題なし。出来立ての酸味が消えて、まろやかになってきた気がする。野菜たっぷりだし、朝食べて行くと、調子がいい。
ミネストローネはもしかするとパスタに次ぐ頻度の高さで今の暮らしになってから食卓に上る献立かもしれない。
何しろ野菜を切るのに骨を折るが、一度作ってしまえば、単なるスープとして、ショートパスタを入れて主食としてでもいけるので便利なのだ。
イタリア人がミネストローネ(パスタ入りでもなんでも)だけで食事をすることなどないだろうけど、日本人的感覚だったら、丼物一点という感じで全然OKじゃないかと。
この日は作ったミネストローネを子鍋に移して、茹で上げたフリッジを入れて軽く煮て、父が作り貯めたバジルペーストを適量入れて食べたのだけど、想像を遥かに上回る美味さだった。
実家だとトマトを入れずにバジルペーストを大量に入れて、緑のスープをよく作っていたが、やっぱり美味しかった。
今回は落合さんの本をチラッと読んで、ホールトマトを入れる前に野菜たちを白ワインで煮詰めた。レシピ通りにアルコール臭はなくなったので先に進んだけど、出来上がったばかりのミネストローネはかなり酸味があって、落ち着くまで半日程掛かったような。
それから冷蔵庫にあったので、大根を入れた。どうしても和食のイメージが強くて、いつも家にあるのに使えなかった大根。カブのような感じになるのでは…と思いつつ、食べれば瑞々しくて美味かった。なんだ。これからは積極的に入れよう。
あと少し残ってるスープをどうするか。普通に飲むのも芸がないので、古くなったイタリア米を実家から救出してきたので、バターで炒めて煮込んでリゾットもどきにしてみようか。これがちゃんと美味しくできたら、やっぱりミネストローネってものすごい一品だと思うわ。
…と思ったけど、残量見たら米を煮込むには余りに少なかったので、バジルペースト大量に入れて夕食前の軽食(笑)になりました。
タイトルは写真の一品だと違うけど、ま、ミネストローネってことで。
by disegno
| 2008-10-09 00:03
| つくる-料理など-