2012年 05月 05日
Bar show - WHISKY LIVE Tokyo 2012 |
もう10年目なんだって。第一回から欠かさずとは言えないものの、足を運んでいる者として、ウイスキー愛好者達の情熱をとても愛しく思います。主催の方々、そして地震が殆どないらしい国から来られたスコットランドの方々も、本当にありがとうございます。
今年はKilchoman Distilleryのマスタークラスを受講してきました。
毎年2,3のクラスを受けるのですが、今年はKilchomanだけ。私がアイラ島へ行った年に造られた、最も新しい蒸留所。全く知らない状態でアイラ島に訪れた時には、地図に書かれた見知らぬ蒸留所の名前にかなり驚いたものの、立ち寄れず、そしてもちろん、バーに行ってもボトルはありません。
どんなに早くても3年。普通に考えると10年掛るから、当分飲めないなぁと思ったのだけど。
キルホーマンは、3年物をリリース。そして5年、7年と、かなり若い状態でモルトをボトリングしてくれまして。
これが実に見事な出来栄え。マスタークラスがあったら絶対行こうと思ってたので今回は本当にワクワクしてました。
したらば。
良い樽で仕込めば、若くても上質のモルトは出来るんだ、そして年数を経たものばかりが素晴らしいわけじゃないんだということを証明したいと仰られておりました。
うんうんと頷きながら、それでもこれからひとつまたふたつと年を重ねて行く毎に、いつかオールドボトルも出てくるんだろうなと思うと、本当に見守りたい蒸留所です。
大麦から自分たちで育てて、そしてブレンデットに回さずシングルモルトで貫こうと、そんなポリシーも聞き、更には今後はカスクストレングスをメインに展開したいというお話。
本当にワクワクしました!!!
*グレンファークラスyo
*ブリックラディ16yo
*ラフロイグ18yo
*アードベグ コリーヴェレッカン
*スプリングバンク18yo
*アバフェルディ12yo
*ハイランドパーク18yo
*ラガヴーリン16yo
ええええっと、あれ?足りない気がする…あと何だろう…、ううショック…。
by disegno
| 2012-05-05 22:02
| かたらう-モルトと私-