2011年 02月 11日
Relais Sainte Germain |
2月になっちゃった!!!!パリ旅行を終わらせなきゃとやや焦りを感じつつ、更新再開でございます。
最初のホテルから移った次のホテルRelais Sainte Germain。これから此処に3泊。それだけで、もう何と言うか、興奮するんだよ。
扉に掲げられたプレート、PAUL-JAEN TOULETはこの部屋の名前であり、フランスの作家。前の宿に続き、ここもまた、文豪所縁のホテルなんです。
母がずーっと泊まりたいと思っていたのに予約が全く取れなくて、いつも諦めていたこのホテル。今回は旅の日程が物凄く早くから決まっていたから、ホテルの予約も4,5か月前で。私達の部屋は5階で、日本では6階部分。このホテルはこの5階から階段で上がる屋根裏部分に当たる部屋が一番有名。ちょうど部屋に着いた時に、その屋根裏部屋を掃除していて、ホテルの従業員が手招きしてくれたので、見ることができました。
テラスもあって、屋根裏ならではの変則的な壁の角度や窓の配置に、やっぱり興奮してしまう。いつか泊まってみたいなぁと思いつつ…、私達の部屋も、1泊35000円位するので、このスィートは一体…なんて考えてしまうような客はお呼びでないんだろうなとか。
私達の部屋には、鋭角部分のスペースを利用したこんなsalle de bainもあり、バスローブ付き♪トイレも個室になっていました。特にこのsalle de bainは浴槽で身体を伸ばすと、窓から空が見えて、昼間はすごく明るくて、兎に角イイ。
名前の通りサンジェルマンにあるんですが、私はカルティエラタンかサンジェルマン以外には泊まりたくないと最初に言い切ってたんですが、やっぱりこの辺はほんと最高です。
特に予定などを組んでるわけじゃないし、部屋でごろごろしてるだけでももういいや、そんなただれた気分にさせてくれる素晴らしいホテル(笑)。実は1階がディネの予約が取れない、プチデジュネは行列のできるレストランなんです。それも、宿泊客優先で席を用意してくれる。
先日のモネ展で並んでいた時に、仕事でパリに来ている日本人から、予約が全然取れないし、昼でも並ぶので15時頃に行くのがイイ、と言われたお薦めレストランがあったんですが、地図を見せて印を付けてもらったそのレストランこそ、その2日後には私達が泊まるこのホテルの1階だったんです。
というわけで、意気揚々と下に降りた私達。レセプションで声を掛けられレストランに行くんだと言ったら、レセプショニストが今満席だから、席が用意できたら部屋に電話を入れると言われて、部屋に戻ったわけです。呼ばれるまで15分…。私達がどんな美味しい料理を食べたのか!とか引っ張ってみるよ。
by disegno
| 2011-02-11 14:12
| さまよう-旅-