2009年 10月 03日
ピクルス初挑戦。 |
今日はピクルスに挑戦。
イメージ的に食わず嫌いに近かったピクルスを好きになったのは、高校1年の春休みの合衆国旅行、N.Y.のとあるデリカテッセンでのこと。その時も私は胡瓜かズッキーニの英語名がピクルスだと思っていた(笑)。
ピクルスがいわゆる酢漬けの総称の様なモノだと知ったのは、ついこの4、5年のことであります。
で、余っている野菜をどうしようかな~と思っていた時に、ピクルスのことを思い出して、この週末にやるか!というテンションになったものの…、全然分からなくていろいろ調べて、今日は図書館でプリザービング(保存)の本を借りてきて、とにかく十種十様な感じのレシピを読みながら考え込んで…、案ずるより産むが安しってことで、腰を上げた。
最初に野菜の皮を剥き、適当な大きさに切ってから色褪せ防止に湯通し。そして、濃い目の塩水に付けて余分な水分を出す為に重しを置いて半日から1日。
漬ける加減はおそらく野菜の硬さであろうと見て、湯通しもしたしと今回は半日弱。結構野菜には塩味も付いたと思われ。
ちなみに今回使った野菜は、胡瓜、大根、パプリカ(黄赤橙)、人参、セロリ。細長く切ったものと、弁当用に小さめの乱切りにと、分けてみた。どうなることやらーであります。
野菜を漬けている間に液を。土鍋以外に酢で痛まずに済みそうな鍋は超でかかったので、諦めて土鍋で(笑)。スコットランドで買って永らく放置していたモルトビネガーを使うことに。ビネガー+倍くらいの水、塩少々、砂糖、粒胡椒・ディル・ローリエ鷹の爪でひと煮立ちさせる。この時に、なかなか凄い芳香が漂うので、近所から苦情が来るのではとハラハラしながら冷ます。
最初は黒酢でやりたかったんだけど、ちょっと怖くて断念。水で薄めてまぁ悪くないかなっていう色合いにはなったものの、真っ白な大根なんかは結構茶色に色付くんではと思う。
くたくたになった野菜は好きじゃないので液が冷めるまで待って煮沸消毒した瓶に詰めました(※柔らかいピクルスにしたい時は熱いままの液を注ぐ)。
その時に輪切りになった唐辛子と大蒜をスライスしたものと湯にくぐらしたディルを入れて。
いつ食べれるかな…実はそれがはっきりしない。
とりあえず明日か明後日には一口食べてみようと思うけど。
成功かもいまいち微妙。だって、ピクルス自体あのN.Y.以来しっかり食べた記憶がないよ。それにピクルスって名の付く酢漬けは本当にたくさんあって、どれも発酵させてからだとか、2週間だとか、その日の内に食べられるとか、翌日にはとか、とにかく色々なんだもん。何より心配なのはモルトビネガーの量。水を倍も入れたこととか、ちょっと不安だったりするのよね。
美味しく出来ていればいいな……、とそれだけを祈る。
by disegno
| 2009-10-03 21:40
| つくる-料理など-