2009年 12月 28日
LA BETTOLA da Ochiai 5 |
やっと行けた、マエストロ落合の
2009年ラストランチ。
LA BETTOLAの営業ラストの日、去年のこの日はランチがラストだったので、食材使い切りをひたすらに目指した驚きの品揃えだったので、今年も!!と狙ったのだけれども、2か月ほど前に確認したところ、ラストはこの日のディナーの営業だとのことで、ちょっとだけ残念。
それでもいつもの出勤より3本早い電車に乗って、9時前には店頭に到着。
天気が良いものの、日陰だし、これまでの経験から、超厚着してカイロも持参で行ったのだけれども、私達は2番手で椅子に座って、前回壊れていたストーブがでっかいハロゲンヒーターに変わってた上に、膝掛けまで貸していただけたので、1時間ちょいなんて、たまらん匂いを嗅ぎ続けていたらあっという間。しかも快適。
予約を終えて、いつものカフェでまったり1時間20分を過ごしてから、いざ出陣です。
すべてはここから始まる。今までのベットラの記事には、確かフォカッチャの画像は載せなかったと思うんだけど、このフォカッチャは、私がこれまであちこちで口にした中でベストです。オリーブオイルの滲み具合とか塩気とか、出来たてを感じさせる暖かさとか、とにかく最初にテーブルに乗った時点で、胃袋のリミッター解除。大食い選手権にロックオン!ってな感じです。今回は無理でしたが、これまで何度かお代りしてます。
色々悩んだ結果、BとCにして、Cのメインはふたりで分けようということに落ち着き、私のパスタはもちろん大盛♪
で、これがCの前菜、かんぱちのカルパッチョ。
生が大好物なので、カルパッチョがあると、常に迷わないんだけど、残念ながらメインまであるCじゃないとこれは選べないのです。
もうさ、美味い前提だからいちいち、最高!とか脂が乗っててとか、特に述べません。すべての条件をクリアしてさらにその上、の話だもの。
実家で母に写真を見せたら、「上にかかってるのマヨネーズよね?あんた大丈夫なの??」と心配されました。私マヨネーズダメなんです。
「落合さんがこれが一番美味しいって出すんだから、食べますよ。そういうものです!」
というわけで。
こちらが同居人オーダーの前菜の盛り合わせ。ちなみに人参の横の空きスペースにブロッコリーのぺペロン風味がありました。Bの前菜はこの盛り合わせとスープとニース風サラダの3種類からの選択。
ブロッコリーは、私も同居人も、味も見た目もダメなので、早々に抹殺(やっぱり私が食べました)。
正直、今回この前菜の盛り合わせのアボカドと鮪のタルタル(手前にある爽やかな色のやつ)、これに最大級の感動をいただきました。こんなにすっきり清涼感溢れたタルタルを食べたことはありません。レモンの力だと思うのですが…、家に帰ってすぐレシピ本を探りましたが、載ってはいなかった……。
そしてプリモは海老と帆立とイカのラグーバジリコ風味(大盛)。過去の記事を確認したら同じの頼んだ?!と一瞬焦ったけど、確かに違います。私って、どんだけラグーソースとバジリコに弱いんだろう…。
海の塩ってより潮を感じるし、ぷりぷりとした食感が心地良いソースでした。相変わらずの写真撮影まで考慮されているとしか思えない素晴らしいアルデンテ。
同居人は様々なブログ等で評判のウニクリームを選択。上の方にほんのちょっとだけ見えてるやつです。
フォカッチャにこの残りソースを付けて食べるぞと、大事にそれぞれを残していたのに、ささっと下げられてしまい、ぷんすかしていた姿が哀れでございました。
いよいよメインの登場です。鱸のグリル(ソースの名前が難しくて…泣。トマト・バルサミコ、この2つがポイント。他に2種あり)。
これはすでに胃がはち切れそうらしい同居人と私で1:2の割合でシェア。
選んだタイプがバルサミコとかルッコラで非常にさっぱりしてて、結構お腹は満喫でも余裕で食べ進められちゃう一品でした。他のソースを選ぶと、グリルの状態も随分違うみたいで、これにして良かったなぁと超満足。
というわけで、年を締めくくるにふさわしい、スペシャルなランチは終わりました。
…次行けるのは、いつだろうなぁ。
2009年ラストランチ。
LA BETTOLAの営業ラストの日、去年のこの日はランチがラストだったので、食材使い切りをひたすらに目指した驚きの品揃えだったので、今年も!!と狙ったのだけれども、2か月ほど前に確認したところ、ラストはこの日のディナーの営業だとのことで、ちょっとだけ残念。
それでもいつもの出勤より3本早い電車に乗って、9時前には店頭に到着。
天気が良いものの、日陰だし、これまでの経験から、超厚着してカイロも持参で行ったのだけれども、私達は2番手で椅子に座って、前回壊れていたストーブがでっかいハロゲンヒーターに変わってた上に、膝掛けまで貸していただけたので、1時間ちょいなんて、たまらん匂いを嗅ぎ続けていたらあっという間。しかも快適。
予約を終えて、いつものカフェでまったり1時間20分を過ごしてから、いざ出陣です。
すべてはここから始まる。今までのベットラの記事には、確かフォカッチャの画像は載せなかったと思うんだけど、このフォカッチャは、私がこれまであちこちで口にした中でベストです。オリーブオイルの滲み具合とか塩気とか、出来たてを感じさせる暖かさとか、とにかく最初にテーブルに乗った時点で、胃袋のリミッター解除。大食い選手権にロックオン!ってな感じです。今回は無理でしたが、これまで何度かお代りしてます。
色々悩んだ結果、BとCにして、Cのメインはふたりで分けようということに落ち着き、私のパスタはもちろん大盛♪
で、これがCの前菜、かんぱちのカルパッチョ。
生が大好物なので、カルパッチョがあると、常に迷わないんだけど、残念ながらメインまであるCじゃないとこれは選べないのです。
もうさ、美味い前提だからいちいち、最高!とか脂が乗っててとか、特に述べません。すべての条件をクリアしてさらにその上、の話だもの。
実家で母に写真を見せたら、「上にかかってるのマヨネーズよね?あんた大丈夫なの??」と心配されました。私マヨネーズダメなんです。
「落合さんがこれが一番美味しいって出すんだから、食べますよ。そういうものです!」
というわけで。
こちらが同居人オーダーの前菜の盛り合わせ。ちなみに人参の横の空きスペースにブロッコリーのぺペロン風味がありました。Bの前菜はこの盛り合わせとスープとニース風サラダの3種類からの選択。
ブロッコリーは、私も同居人も、味も見た目もダメなので、早々に抹殺(やっぱり私が食べました)。
正直、今回この前菜の盛り合わせのアボカドと鮪のタルタル(手前にある爽やかな色のやつ)、これに最大級の感動をいただきました。こんなにすっきり清涼感溢れたタルタルを食べたことはありません。レモンの力だと思うのですが…、家に帰ってすぐレシピ本を探りましたが、載ってはいなかった……。
そしてプリモは海老と帆立とイカのラグーバジリコ風味(大盛)。過去の記事を確認したら同じの頼んだ?!と一瞬焦ったけど、確かに違います。私って、どんだけラグーソースとバジリコに弱いんだろう…。
海の塩ってより潮を感じるし、ぷりぷりとした食感が心地良いソースでした。相変わらずの写真撮影まで考慮されているとしか思えない素晴らしいアルデンテ。
同居人は様々なブログ等で評判のウニクリームを選択。上の方にほんのちょっとだけ見えてるやつです。
フォカッチャにこの残りソースを付けて食べるぞと、大事にそれぞれを残していたのに、ささっと下げられてしまい、ぷんすかしていた姿が哀れでございました。
いよいよメインの登場です。鱸のグリル(ソースの名前が難しくて…泣。トマト・バルサミコ、この2つがポイント。他に2種あり)。
これはすでに胃がはち切れそうらしい同居人と私で1:2の割合でシェア。
選んだタイプがバルサミコとかルッコラで非常にさっぱりしてて、結構お腹は満喫でも余裕で食べ進められちゃう一品でした。他のソースを選ぶと、グリルの状態も随分違うみたいで、これにして良かったなぁと超満足。
というわけで、年を締めくくるにふさわしい、スペシャルなランチは終わりました。
…次行けるのは、いつだろうなぁ。
by disegno
| 2009-12-28 21:54
| たべる-そと飯-