2009年 02月 28日
加須・ふたたび。 |
この日の記事以来、久々の加須へ父と二人で行ってきました。
車を走らせるほどに雲が晴れて、本当に久しぶりに見た、青空。
全くもって久しぶりの太陽と青い空に、人間も光合成が大切だなぁとつくづく思った道中。
本日最初の食事はこのチョコチップミント。チョコミントじゃなくてチョコチップミント。だからかな。丸くて平べったいチョコがぼこぼことミントに混ぜられてた。これじゃちょっと違うなぁと思いつつ、蓮田SAで太陽を感じつつ食べた370円。ミントが緑に近くて、たまに抹茶を食べているような気分になった(抹茶味は嫌い)。
9:50に家を出て、母を駅まで送って首都高→高速自動車道を飛ばして加須までは蓮田SAを出れば本当に近い。11時ちょい過ぎには目的地の福中に到着。少しずつ客が減っているような気がするのが切ないけど、やっぱり美味しい加須うどん。前回と同じ轍は踏むまいと、ブログを確認して行って、しっかりとつけ麺を選択。大盛が600円で、かなり腹は膨れるモノの、1杯200円台という頃からこの店を知っているそうな父の話を聞いていると、毎度のことながら世知辛い世が忍ばれる。福中へ向かう道中に、父が言うには、昔の仕事仲間に連れて行ってもらったという、加須うどんの老舗のひとつがこの店の傍にあって、なかなか個性の強いうどんを出すから、お前の感想が聞きたいと。そのうどんが上の写真。店の名を岡本屋という。なんでも、昔は店内にストーブがあって、その上にうどんを吊って干していたとか。古くて汚い店だったけど非常に趣があったらしい。
加須うどんで、打ったうどんを干している店を他に知らないというので、どんな味かと思い、福中で満足した加須うどんの変化形をいろいろ思い描いたものの、実際の岡本屋のそれは、特筆することのないうどんで、私のイメージする加須うどんの特徴は感じられなかった。父も改装された店の様子にこりゃ味落ちたかなと心配気だったけど、いわゆる個性と言うようなものが削げ落ちていたようで、がっかり。
ちょうど、福中で、食彩の王国のきしめんを観ていたので、その印象の方が強いくらいで、これは本当に加須うどん???みたいな感じでした。
で定番コースの浦和の蕎麦屋に寄って、うどんと傍でぱんぱんの胃を抱えつつ帰路についたとさ。
by disegno
| 2009-02-28 23:46
| たべる-そと飯-